ひと雨ごとに緑が濃くなっていく季節になって、その緑が眩しくなってきたこの頃。
春に似つかわない雨の今日は冬に使った加湿器を片付けながら、今年は加湿器を仕舞うのは昨年よりも早い気がする、そんなことを考えている。
大きな音がして外を見れば風が強く吹いている。
季節の移ろいが穏やかに移り変わるのではなく、激しい移り変わりになっていて戸惑うことも多い。
そういえば最近、
桜は◯部咲きと目を輝かせている人
その桜に花見だと浮かれている人
お祭り騒ぎのようにはしゃいでいる人
そんな人たちを横目に歩いていく私。
いつ頃からだろうか、桜を見ても何も感じなくなっているわたし。
嬉しくないのだ。
春が来た喜びがあるには有るのだけど周りで桜だ奇麗だと騒がしくなると静かに春の花を鑑賞できなくなるから興味は薄れる。
もう少し静かにしてもらえないのだろうかと思う
今日この頃だ。