きっと言えたら楽になる「助けて欲しい」とか「これはすごく苦手だから代わりにやって欲しい」って
助けを求めることに恐怖に近い気持ちがあって、なかなか言い出せない
やはり小さい頃から厳しく言われていたことがあるからだろう
「その程度ができなくてどうするの?」
「誰も居なかったらあなたがやるしかないのよ」
苦手なことを克服することは悪いことではないのは、分かっているけれど不安からパニックになりそうで怖くて堪らない
子供が大人並みに何から何まで出来たら、才能が高いか天才的な能力の持ち主だろう
何故、苦手に感じているのか? ではなくて、出来ないことばかりを叱責されてきたことも一因だろう
大人になって子供の頃を振り返るこの頃、母からの叱責は人間を潰す行為だったとしか思えない
何でも完璧にできれば頼らにされたり仕事を任されたり嬉しいことこの上ないけれど、その事を評価されるのではなく重箱の隅を突かれ続ければ精神的に疲弊してしまい、叱咤激励ではなく精神的な支配繋がって人間自体を否定してしまうと思う
全てにおいて、この考えが正しいとは言わないけれど親子関係に於いてはこの関係が成り立ってしまうようにも思えてならない
子であれば親から頼りにされたい、必要とされたい、何よりも役に立ちたい
私はそう思っていた、無能ではないと証明したかったから
そんな気持ちで一所懸命にやったことがあったとしてもベテラン主婦並みの私(母)と同じレベルじゃないから駄目だと切り捨てられてしまう
母にとって娘の私は彼女のコピーという扱いを受けてきた
けれど、私は私で母は母。それぞれ別の人間だと考えていた私の思いは無視されてしまう
反対に私という存在がいることで、娘にダメ出しができる母は自分の優位性と自己の自信を保っていたかったのかもしれない
憎いというよりも哀れな人だと思う
その行為が他の兄弟に与えた影響を考えると私が家族の中で歳下の兄弟からも蔑まれてきた理由が分かる気がする
私は時々こうして自分の気持ちを書き出して頭の中を整理しています。決して根暗では無いのですが抑圧してきた期間が長いので必要な行為です。
一定時間が過ぎたらこの投稿も消していきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。