kashimarukoのブログ

書き専です。時々、気が向いたら記事を書いて上げています。

手放したことを後悔した一冊は心に残る名作となっていた

今週のお題「名作」

名作と呼ばれる作品は何冊かは読んでみたけれど私には響かなかったものが多かったように思う。

もし名作を読んで感動したのなら此処で名前を挙げているだろうから。

私が名作だと思ったものは学生の頃に読んだ一冊の本で後に日本書紀などへの関心を深めていったものだろう。

今は亡き作家で、氷室冴子さん著

ヤマトタケル

残念ながら現在では絶版になっているらしく未だに手放してしまった事を後悔している一冊でもある。

難しい話なのにとても読みやすく、なんといっても登場人物の心の声をそれぞれの立場で表現されていたものは、私はそれまで読んだことがなく強烈な印象だった。

その本を手に取ったキッカケは

なんて素敵にジャパネスク

が面白かったという簡単な理由からだった。

紙質も他のコバルト文庫の書籍とは違い挿絵も素晴らしく綺麗で物語に彩りを添えていたのを覚えている。

印象に残っているのは、ヤマトタケルは命を落としたあと白鳥になり大和の地へ飛び去ったという伝承部分がとても美しく描かれていたところだろうか。

あんなにも清々しいほどに美しいと思った場面はない。

その後も読み返す度に毎回、瞳を潤ませたことを今でも思い出す。

いつの日か再び、あのような作品に出会えたら幸せだと思ってはいるが、現在に至るまで出会えていない。

青春時代の思い出の一冊である。

 

 

心の回復度合いに一人満足して幸福感に浸る朝

一番触れたくない心の傷に触れて私のことがまた一つ理解できたと安堵して、だけど、それはとても悲しい事実で。

真実というか、真実、だね。

それを知ると辛い気持ちと嬉しい気持ちが同時に存在するから心は更に混乱する。

毎回それの繰り返しだけど、自分の心の傷を知るからこそ前に進めることもあるよね。

ふふふって、笑ってしまった。

きっと一番悲しくてつらい記憶を思い出して、今までなら乗り越えられないはずのソレが案外と簡単に

あぁ、そんなもんだよね。

くらいの軽い気持ちで乗り越えてしまったことに力は抜けるし可笑しくて。

本当にこんなに気持ちが変わるなんて、心の傷に向き合い続けてきた結果を身を持って知る、冷静な自分が嬉しい。

朝から気分がいい。

もう暫くはこの感動に浸って、独りで満足感を味わっていよう。

嬉しい。

ストレス発散した後はやっぱり気分がいい。

ここでは決して使わないお汚い言葉でストレス発散をした後で書いている、今日。

気持ちはスッキリして大分ご機嫌よろしくしている今は数分前まで想像できないほど。

やっぱり、苛立ちを発散できる場所があるって良いですねぇ。

ストレスは溜め込まないのが一番。

よーーく実感した。

明日からまた元気に行こう!

誰かに八つ当たりとかはしていないので、読んでいる方は誤解しないでください。

ストレス発散できるアプリ、良いですよ。

ウフフ(๑・̑◡・̑๑)

 

自分を知り人生の新たな扉を開ける。

過去に心と身体を壊してからというもの、残念なことに会社復帰や定職に着くことが難しくなり家事に専念することとなった。

始めは、その状況が受け入れられず、ただ悔しくて悲しくて堪らない日々を送っていた。

最近ではようやく気持ちも落ち着いてきて改めて自分のことを知る機会と捉えることが出来るようになってきた。

そうなると気持ちとは不思議なもので前向きになってくる。

勿論なことだけど体調を整えるために運動や食事の見直しなども続けてきた結果であると言える。

自分が経験してきたことを活かしたいと思っても、わたしを取り巻く環境は逆へと進んでいく。

誰かの支えになっていければ嬉しいのに、それが叶わなくなっていく事に焦りを感じていた。

私には何も『取り柄がない』とさえ思うことも。

アレコレ考えてやってみて、自分がしたいことと、自分がこの先やっていけることが大きく乖離していくなら、この先やっていける事を選ぶことにした。

そう考えると気持ちが軽くなる。

きっと十分過ぎるほどやってきたから、ここで歩んでいく道を変えていく必要があるのだろうから。

これは人生の節目とか転機と呼ばれるものだろう。

それなら仕方ないかと諦めて新たな道を模索していくまで。

何度目か分からない人生の転機という扉を再び開けることになるとは思わなかった。

それが人生というものなのかもしれない。

扉の先はこれから道ができていくことだろう。

ゆっくりと歩んで行けば良いさ、と

気持ちも新たに歩み出す。

 

心の休日に降る雨も悪くない。

雨。

せっかくの休みだけど許せるかな。

半年近く気疲れすることの連続だったから

体を休めることはあっても心を休める日は無かったから家でゆっくり過ごすのもいい。

扇風機を出した。

この間まで扇風機を出すのはまだ先だと思うくらい空気がカラカラに乾いていたのに、今日は急に湿度が上がってジメジメしだしたから。

エアコンの除湿を使うにまでには至らない中途半端な湿気は扇風機が丁度いい。

揺れる洗濯物を眺めながらゆっくり過ごす雨の休日。

何も考えない時間はとても貴重だ。

 

梅雨のような空模様、考えるのは秋の体調のこと

どんよりとした曇り空に梅雨の気配を感じて、

ふと感じるのは今年の梅雨は早いのか、

それとも長いのか、、、。

本音を書けば、梅雨がないと困るけど好きじゃない。虫も多くなるし。

陰鬱とした雰囲気が思い出したくもない記憶に晴れるから。

これからは梅雨の晴れ間に救いを求めるしかない

梅雨が明けて喜ぶのも束の間で今年の夏も暑い、

それも酷暑と言われるほどに暑くなりそうなんて聞いたら多少の湿気は仕方ないとしても涼しい方がいいと、、。

割り切りたくない。

ただ、梅雨末期の大雨で甚大な被害が出ないことを祈るだけ。

それにしても人間て面白い。

寒さ厳しい冬には、春よ早く来いと思い

暑さが酷いと、早く秋にならないかな、冬の寒さが恋しいだの

春と秋はゆっくりと移り変わっていって欲しい。

最近は、春と秋が短くなって四季のバランスは二季に近い感じだから少し寂しい気もする。

体力を落とさないようにしておかないと、今から秋に向けて整えていこう。

無理せず、楽しく、美味しく、幸せに。

 

黒糖羊羹は超優秀だった!

黒糖の香りがする甘い羊羹が今日のおやつ。

原材料も余分なものが入っていないから更にいい。

一口サイズだからオヤツには最適。

『幸せ〜』

心の幸せメーターは急上昇。

小さく一口づつフォークで切り口へ運び味わう黒糖羊羹は美味でキツくない黒糖の香りが何とも言えなくて甘さも丁度いい。

わたしの目尻は下がりっぱなし。

渋めの緑茶との相性も抜群でご機嫌とりは成功した。

おやつミッションこれにて完了。

明日のおやつは何にしようか。