心に負荷をかけた後は現実逃避をしたくなる。
心が深く傷ついてからは特にそうなってしまった。
そして今もそうだ。
心を落ち着かせたいから次から次へと何かを書こうとしてブログを開き、言葉にしていく。
弱音を吐けないわたしは代わりにペラペラと誰かとおしゃべりをしたくなる。
本心を誤魔化すために。
わたしの気持ちに寄り添う人は誰もいなかったから。
何かの恋愛物語ならこんな時に心が温まって歯が浮きそうなくらいの甘〜い言葉をかけてくれる登場人物が出てきて、、、。
『これが恋の始まり〜』
みたいな展開になっていくのだけど、現実は全くの逆である。
世の中、たくさんの人がいるから何組かはそんな出会いがあって恋に堕ちて、、なんて展開になったの〜。
そんな浮いた自慢話をしてくれるかも。
実際、聞いてみたいけど、本人を目の前にしたら疲れちゃうだろうなぁ。
甘すぎて。
私はどうなのかって?
今は誰もいないし、たとえ聞いてくれる友人がいても良い具合に『へぇ〜なかなか大変だね』
って聞き流されて終わるだろう。
冷たい?
そんなことはないさ。そのくらいの方が私の方が楽だから。
いちいち反応されて励まされて褒められてなんてされたら、その相手のことを疑うね。
何か魂胆があるだろう、とね。
心の中では常に『独り』だったから、他人に対してはいつも心を閉ざしている。
親しい間柄でもわたしが本音を言わないこと、言えないことを承知の上で付き合ってくれる人ではないと、わたしとは友達関係は無理だろう。
はっきり言って塩対応というものだろうね。
心が深く傷ついてきた、、否、
一度でも心が壊れると他人に対してはこうなるだろう。
では、いま書いていることは何かと思うかも知れないが、自分の状態を話しているだけに過ぎない。
そうしていくうちに、現実逃避したくなる回数を減らせればいいぐらいの気持ちでこのブログを書いているだけだから。
最後まで読んでくれて、ありがとう。