灰色の雲が空を覆っている
空気も先週までとは違い空気中の水分量が増えたせいか肌にまとわりついてくる様な湿度の日が増えてきた気がする。
これはまるで梅雨の様な天気の様だと思った。
よく視聴するウェザーニュースの気象予報士も天気図の解説時に似た様なことを話していたのは印象的だった。
今の時期の前線に伴う雨は『菜種梅雨』と呼ぶらしい。
そう言えば遠い昔に『春の雨は菜種梅雨』
そう聞いたことがある。
シトシトと静かに降る雨で風情があって良かった記憶が微かに残っている。
そう、今日のようなザーザー降りではなかったはずだ。
恐ろしいもので、そんなことすら忘れてしまっていることに気づいた。
それだけ気候が変わっているのだろう。
気候が変わっているのだ。
なのに自然と受け入れてしまっている。
慣れとは恐ろしい、こういう事だろう。
この梅雨が明けたら夏日の連続で、実は夏が来ました!!
なんてことには、ならないで欲しいと願わずにはいられない。