何が楽しいの?
面白いの?
あなたは何を笑っているの?
気づいているの?あなたは。
あなたが指を差して笑っているのはわたしではないの。
それはあなた自身のことを笑っているの。
投影、と言ってね、自分の姿を他人に映して可笑しいと笑っているのは
実はあなた自身なの。
かわいそうな人。
さようなら、そう言ってあなたの前から立ち去れば
あなたは声高に叫ぶでしょうね。
『あはは!!やっぱりわたしの方が強い!』
とね。
強いのはわたしの方なの。
それに気付けないあなたの方が、わたしは可哀想に思う、哀れだと。
何故ならわたしは誰も傷つけてはいないから。
あなたが傷つけたのは『あなた自身』だよ。
だから早く気が付いて。
これ以上あなたが傷つかないように。