今週のお題「一生モノ」
我が家にある裁縫箱と薬箱。
私が生まれる前から使われていたもので母が裁縫箱と薬箱を新調すると聞いた時に是非とも欲しいから捨てないでとお願いして譲り受けた。
どのくらいの期間使われていたのか母に尋ねたが、はっきりとは覚えていないとのことだった。
70年は経っているだろうそれは傷みなどなく丈夫だ。
匠の手作りではないが、作られた時代のことを考えれば手作業によるものだろう。
今でも手に取ると柔らかな温もりを感じて不思議とホッとするのだ。
何の変哲もない裁縫箱と薬箱だけど私のお気に入りである。
一生ものにできたら幸せだと思っている。
これからも大切に使っていこう。